2019年上半期を振り返る
Snow Manを初めて見た日から1年が経ちました。
エ、もう1年?まだ1年?体感おかしくない?
去年の6月に御園座でSnow Manを見て転がり落ち、今年の6月はロックアイスのCMに起用され渋谷と梅田に広告掲げられて、更にananの表紙を飾る世界が待ってるなんて、ね!
Snow Manも今までで1番忙しかった!って言ってたように、それくらい露出が多い時期だったんだろうな〜。
もちろんそれまで計り知れない程の努力や苦労があったんだろうから*1勢いのある時期しか体感してなくてなんだか都合がいいなと思うこともあるけど、過ぎたことは過ぎたことだし、1年前にSnow Manを知って応援することができて本当に楽しいし、このタイミングを逃さなくて本当によかった、って思ってます。
初めてSnow Manのために遠征したのは譲っていただいた少年たちだった。
キャッシュ・オン・デリバリーはふかさく初めての外部主演舞台で、まだなにも知らないペーペーな深澤担が行っていいものか!?と思ったけど、行かなきゃ絶対後悔する!と思って全身全霊をかけてチケットを取った。
キャッシュに出ていたのは深澤さんと佐久間さんのふたりだけど、わたしが6人体制のSnow Manに所属するメンバーを見たのはこれが最後だったなあ。
9人体制になって半年ほど経った。
「頭ひとつ抜けさせるにはこの方法しかないと思ってた」って深澤さんが言ってたけど、3人増えた新しいSnow Manは、今まさに抜きん出ようとしている真っ只中だと思う。
わたしがそう思った経緯やポイントをずっとメモ帳に打ち込んでいたので、まとめることにします。
ただ、すべての文章に根っこは関西担でまだSnow Manを知って1年のなにも知らないヤツの主観だということを付けていただきたいです(予防線を張りまくる)。間違ってることもたくさんあると思いますが、コイツなにも知らないな!と思って嘲笑ってください、、。
わたしは9人体制のSnow Manをどちらかといえば早めに受け入れた方だと思ってる。うーーーん、「受け入れた」って言うと聞こえがいいな。
最初は嫌だ!って思ったけどずっとその状態が続いていたわけじゃなかった。それからは新体制は決定されたことだから発表されたわけであって、もう6人じゃないんだ、って決定事項として受け止めていたかな。まあ6人のSnow Manを知って日が浅いからそう受け止められるのかな、とも思った。でも6人がバラバラにならないこと*2、なにより加入する3人の中に康二くんがいることが大きかった。
1月4日に城ホールで泣き腫らしたわたしなので、こっちだってこんな思いで送り出したんだから東京で絶対幸せになってもらわなきゃ困るんだよ!って躍起になっていた。攻撃的なツイートを見かけると論破するようなツイートしてたし*3。今思うとすーーーごく不毛なツイートだよね。
Snow Manも好きだけど康二くんも好きだし、実感もわかないし、なんか苦しい時間だった。
南座に行かなかった分余計に実感がわいてこなかったと思う。
ラウールは不在だったけど、康二くんと目黒くんが加わったSnow Manを自分の目で見れなかった分情報が足りていなかった。
だから「受け入れた」というより自分の目で9人を見るまでは考えるのを一旦置いておいた、っていうのが一番しっくりくるかな。
本当に実感がなかった。ただ実感がないからこそデビューを目指すSnow Manのビジネスに自分の理想のアイドル像みたいなものを押し付けることは絶対したくなかった。
そんな中、2月6日に深澤さんがイレギュラーにすの日常を更新した。
あぁ、今の状況*4をSnow Manは全部見てるんだなって。これが一番最初に思ったこと。だから深澤さんの文章がすごく刺さって苦しかったしこのタイミングで更新させてしまったことが悔しかった。
でも「待ってます」っていう文章の中に「同時に先に進んで行こう思う」って言葉があって、一番欲しい言葉かもしれないって思った。ファンを待っていてくれるのは有難いけど、当時の阿鼻叫喚のような状況を考えるとSnow Manには自分たちのペースで進んでいって欲しいと思うようになってたからかな、、。なにより、深澤さんが言うんだからっていう絶対的な信頼感があった。
新体制が発表されてから2ヶ月後の横浜アリーナで久しぶりにSnow Manを見た。ここまで、長かったなー。
オープニング映像が終わるとモニターが開いて9人が並んでいた単独公演は、まさにお披露目!なコンサートだった。
ZIG ZAG LOVEで銀テープが飛んだ時、去年のサマパラで(わたしは局動画で見たわけですが)あべくんが「銀テープなくてごめん!でもいつか打てるようになるから!」って言ってたのを思い出した。
去年の単独でも銀テープは飛ばしていたんだよね?でもジャニーズJr.祭りとしてではなくSnow Manの名前が第一に掲げられた単独公演で一発目に銀テープを飛ばしてくれたのは、演出の派手さを出すためもあるんだろうけど、サマパラでの宣言を実行してくれているような気がした。
正直、初回公演は深澤担じゃなくて関西担の人格だった。
メンバーと同じ衣装を着ている康二くんを見て、これがグループに所属するってことかと思った。ズッコケ男道→ずっとLOVE→ファイトソングの流れは加入組の選曲で、しかもズッコケは康二くんがずっと煽ってて、あぁ康二くんはSnow Manの一員なんだなってようやく実感した。
康二くんがコント仕掛けの∞SAKAおばちゃんROCKを提案したものの最後まで「ほんまにやります?」って念押ししてたのを一掃するくらいノリノリでおばちゃんに成り切ってくれたSnow Manには本当にありがとう、という気持ちです。
佐久間さんが「康二が入って幅が広がったというか、楽しいことが増えた、やれることが広がったかな。コント楽しいもん!」って言ってくれたり、渡辺さんが「そりゃ踊るよ」とか宮舘さんが「めっちゃ成り切ってたよ」って当然のことのように言い切ってて、これはわたしの勝手な解釈だけど康二のためならやるに決まってるじゃん!って言ってくれてるようなSnow Manに泣かされたよ。
東京となるとお笑いって求められてないような気がして、実際そういう意見もあるんだろうけど、本人たちが楽しかった!って言うんだから気にならなくなったなー。楽しいって言いながらコントをするSnow Manを見ることができて、すごく解放された気持ちになったんだよな〜。
MCの並びもどんどん変わっていって、最終的に深澤さんと康二くんで挟んで進めていったよね。
滝沢くんの意見もあっての並びだったようで、喋りこそ康二くんの十八番だからトーク力を買ってもらえたと思うと嬉しかった。
この公演のテーマは『ポップでカラフルではじけてる感じ』だとあとから知ったんだけど、思い返すとそうそう!ってなるポイントばかりだった。
カラフルさと言えば9人で初めてのアー写が印象的なんだよね。アイランドストアのYouTubeで写真を見ながら深澤さんが「カラフルだねうちら」とも言ってて、9人のはじまりはグループの指針として『ポップでカラフルではじけてる感じ』を掲げてる気がした。
単独が終わって「9人の姿を見てほしい」ってSnow Manが言い続けていた意味がようやくわかった。そんな公演だった。
わたしは初めてのSnow Manのライブだったから今までのことはわからないけど、「9人になって迫力も出たし、わちゃわちゃ感が増えたよね。今までのSnow Manはメンバー同士がステージ上で絡むことってそんなになかったんだけど、俺はそういうのがやりたかったから、理想に近づけてるなって気がした」って佐久間さんが言ってて、わちゃわちゃしてる関西ノリが当然になってるわたしからすると今までってそうだったのか、っていう感想が一番だった。でもわたしはわちゃわちゃしてる感じが好きだからもっと見たいし、パフォーマンスの質を現状維持どころか上げてくる9人がこれからも見れると思うと楽しみで仕方ないんだよねえ。
あとやっぱりYouTubeやIsLAND TVは大きいと思う。
わたしはどれだけパフォーマンスが好みでもメンバーひとりひとりのキャラクターを知らないと興味が持てないタイプなので、定期的にキャラクターを知ることができるコンテンツは有難かった。
目黒くんとラウールを存じ上げていなかったわたしなので、YouTubeやIsLAND TVのコンテンツを通してふたりがどんな人なのか知ることができた気がする。
努力と根性が主成分で言いたいことをはっきり主張できる目黒くんのような人はSnow Manに必要だし、なんなら今の日本人にも必要とされるようなステータスの持ち主だと思うよ?顔色を伺って平行線のままいるのなら、目黒くんが口火を切って前進させてくれる気がする。そして全力でSnow Manを守ってくれる人だと思う。90年代のスポ根漫画みたいな精神を持っているかと思いきや、めろだったりポンコツだったり、まだ計り知れない目黒くんだけどそこに居ると安心します。
ラウールって子が加入するって知ったとき、まじでベネズエラってどーこ?から始まったんだけど(世界地理に弱い)、すごく昔のことのように思えるな〜。努力のかたまりで、自発性と柔軟性に優れててそのうえ自分に厳しい人だと思う。ラウールを見て仕事をするうえで年齢は関係ない、取り組む姿勢がすべてだということに改めて気付かされたよ。Snow Manに加入して高校に進学して、環境が立て続けに変わっていくけど全力で仕事に挑んで華のあるパフォーマンスをするラウールを、守らないわけないんだよねえ。
わたしがSnow Manを好きになったきっかけが滝沢歌舞伎で、その舞台の主演が9人になったSnow Manだと思うと演舞場に近付くにつれてどんどん胃が痛くなってたな。。。
『ひらりと桜』を初めて見たのがRIDE ON TIMEだったわけだけど、その時からサビの「暁を踊れ」や「継ぐ夢を語れ」で見上げる深澤さんの多幸感や希望が詰まっていそうな柔らかい表情が本当に好き。
だから演舞場の舞台の一列目でその表情を浮かべながら踊る深澤さんを見ることができて本当に嬉しかった。
鼠小僧は『〜笑いあり、涙なし〜』を謳っているけど、何回観ても「鼠の夢、俺も乗った!」って言う以蔵に泣かされたなあ。
滝沢くんの目に留まったラウールがSnow Manの更なる飛躍のために加入を決意したことが鼠の夢に乗ったことのように思えて仕方がなかった。公演回数を重ねるたびに力強く言う以蔵が本当に頼もしかった。
深澤さんがお誕生日公演で言葉を詰まらせながら「力を貸してください」って言った姿と声色、忘れられないんだよね。
号泣してたから記憶が飛んでる部分もあるけど、深澤さんの口から出た弱音とか、そういう今まで見せてこなかったであろう部分を見て本当にSnow Manを守るために動いて背負ってきた人なんだなって思った。
康二くん・目黒くん・ラウールの涙は加入した時からどれだけの苦労を乗り越えてきたかもあるんだろうけど、同時に深澤さんがどれだけ3人を、9人のSnow Manを守ろうとしているか知っているからなんじゃないかなあ。
もちろん、静かに見守っていた5人も同じなんだろうけど。
岩本さんからの手紙と新体制になってから良くも悪くもいろいろあったことがきっかけで深澤さんが本音を口に出したのは、後者に関しては皮肉だなとも思ったけど、少しでも深澤さんが自由に居られることに繋がるなら貴重な瞬間だったと思う。
深澤さんが言ったように今のSnow Manは踏ん張り時だし、もう生半可なことは言ってられないというか、足を止める暇はないなと強く思った。だから南座公演も8人でスタートしたのかなって。
次に盆栽のお丸ちゃんが咲く時がデビューの時だからね!
単独で発表されてからさいたまスーパーアリーナのコンサートまでは、本当にあっという間だったな!
単独のSnow Manはストライプと折り鶴の総柄衣装でアンコール後センステの上空に吸い込まれていったから(もっとうまい言い方あるだろ)、たまアリでSnow Manがセンステの上空から同じ衣装で降りてきた時は単独の続きだ!!!!!って思い込んですごくわくわくしてた。
降りてくる時ちょうど正面がラウールだったんだけど、佇まいや表情が耽美としか表せない美しさで思わずラ、、ラウ、、、ラウ、、、!ってたじろいでたよね。
FREEZEでメンステ→センステに移動する時ラウールが先頭を切って康二くんと目黒くんが連なってそのうしろに6人が続いたり、Lock on!のAメロ〜Bメロが加入組→93年組→92年組で入れ替わっていくフォーメーションは堪らなかった。
9人の誰もがSnow Manの先頭に立って担っていける感じがして、強いなーーーって思った。
この6人→9人の増員が偶然にも商品名に掛かっていたからロックアイスのCMに起用していただいたのも本当に嬉しかった。
Lock on!がCMで流れればラジオでも流れるし、コンビニに行けばSnow Manのステッカーが貼ってあるし、渋谷と梅田には解放前と解放後の2パターンで広告を掲げていただいて。言ってしまえばまだ露出が多くないJr.じゃなくて、デビュー組だったりジャニーズ以外のタレントを起用する選択肢だってあるのにSnow Manを起用してくださって、大きなお金を掛けていただいているんだよ。本当に有難い。
どうやって仕事が決まっていくかなんてわからないから憶測でしかないけど、滝沢くんが本気で売り込んでくださったんだろうなって思ったよ。「簡単なお仕事です。に応募してみた」で主演を掴んだ時も同様に。
キャリアを積んだ一方、初めての仕事に触れる機会が少なくなってきたであろうSnow Manに、このタイミングでJr.「初」の仕事を携わらせてくれる。ひたすらに、Snow Manへの愛だなあと思ってます。
わたしがSnow Manを好きになった理由のひとつに、グループ単位で安定したパフォーマンスができるっていうのがある。
御園座でSnow Man“の”Boogie Woogie Babyを見て一番に思ったのは、Boogie Woogie BabyをパフォーマンスできるのはSnow Manしかいないんだ、ってこと。当たり前だけど。
関西Jr.は当時個人戦で、オリジナル曲はあるけれどこの曲が誰の曲だなんて決まってない。同じ曲でもメンバーが変わることで魅せ方が変わっていい部分もあるんだろうけど、Snow Manのパフォーマンス力の高さ*5を見たら同じメンバーでパフォーマンスができることってこんなに安定感に繋がるんだと思った。長い間同じメンバーで活動するっていいなーと思った。
歴史のあるグループに加入するのは覚悟が必要だけど、グループっていいなあパフォーマンスが好きだなあと思わせてくれたSnow Manが康二くんの所属するグループになったことがうれしいよ。
関西Jr.は家族のようだって言うけれど、本人たちは個人戦だとかみんなライバルだって言ってて少し寂しかったから。
根っこは関西担だから贔屓目な文章になってるなー。でもこればかりは譲れないんだなー。
自担は深澤さんだけど一番馴染みのあるメンバーが康二くんになって、なんだか不思議な気持ちだな。
ライバルではなくグループのメンバーとして康二くんを応援できて、今すごく楽しいよ。
6人のSnow Manを見た時間は短かったわたしだけど、深澤さんが言うように9人の関係性が成り立ってきてると思う。
深澤さんがSnow Manのために動いていくことは今までもきっとこれからも変わらないんだろうけど、今までのようにまわす必要はなくなってきたと思うようになって、自分の欲を出せる環境になりつつあるのはうれしいよね。深澤さんがやりたいMCとかお芝居とか、そういう仕事に繋がっていく転機になったらいいな。
ただ雑誌で新体制についての決意を読んでいた頃は漠然としている気がして腹に落ちない部分があった。
でも9人の姿を見てからは新体制がグループにとって、個人にとって大きなチャンスなんだと思ってる。Snow Manが半年足らずでここまで勢い付いてきたこと、すごく嬉しいしすごく驚いてる!見たことのない景色をどんどん見せてくれるSnow Manにわたしはわくわくしてる!
いろいろ言ってきたけど、9人のSnow Manは可能性のかたまりなんです。
ここまでを1週間前には打ち込んでた。
ananが発売されて、Snow Manが史上4度目に重版させてた。本当に、おめでとう!
「おめでとう」って数日の間に何度も言わせてくれるSnow Manは誇らしいよ!