自分の中でキリを良くするために、このタイミングですがひたすら疑問と憶測と過去の話をします。

とにかく偏ってます。

 

 

 

 

 

結局日本ではなく海外でやりたいことってなに?

 

ずっとこの疑問の堂々巡り。

「会見やってくれただけいい」と言われてるけど、余計な憶測を防ぐ効果はあってもこれからひとりで何をしていくのか具体的に決まってないことが露呈されたなと思った。

公にしていないだけかもしれないけど、「ありのままを話した」と言うなら、自分のことも詳しく話して欲しかったなぁ。

 

 

2018年12月31日に退所、2019年に海外に渡ったとして、語学を習得して音楽を勉強する環境を整えて、そこでなにか発信したいものが見つかった時は発信すると渋谷さんは言っていたけど、見つかったとして早くても2020年じゃないかと思ってるよ。見つからない可能性もあるよね。もうすぐ介護保険を支払う時期も始まるじゃん。まずそれまでどうやって生活の基盤を支えるの?

今年中はジャニーズ事務所に所属しているけど新しい関ジャニ∞の仕事には携わらないんだから、インセンティブな給与体系からするとこれから収入は減る一方だよ?今までより働く時間が減って、その間何をしてるの?いくら貯蓄があっても生活水準は下がっていくし、収入が減っても税金はすぐに安くはならないし、その状態で海外に渡って、ツテがあるにしても今までたくさん周りに居た友達のような仕事仲間は誰もいないよ?

 

今はどうかわからないけど、ひとりで新しい環境に順応して物事にチャレンジできるほど渋谷さんの適応能力は高くないと思ってるよ。味園ユニバースのPRでひとりでメディアに露出した時に痛感した。ひとりと関ジャニ∞のメンバーと一緒にいる時とでは佇まいから全然違う。

関ジャニ∞から脱退しないで」という気持ちもあるけど、それよりも単純に渋谷さんがひとりになることが心配で堪らない。わたしのイメージだけど、乗り越えるまでは慣れない環境と精神衛生上よろしくない状況との戦いが始まるとしか思えない。今まで両隣に横雛が居た渋谷さんが、なんでこの道を選んだのか全くわからない。

どのタイミングで、関ジャニ∞を脱退してでも、誰もいない海外で、語学習得から始めて、音楽を一から勉強して、それから発信していこう、って思ったの。

真っ先に思い浮かんだのは味園ユニバースだな。

 

味園ユニバースを通してひとりでロッテルダムに行ったけど、この頃からだよね。「関ジャニ∞っていうアイドルグループやってます」って謳い始めたの。胸に関ジャニ∞って掲げたTシャツ着て映画祭で歌ったよね。当時は関ジャニ∞の看板を背負った意識での体現だとしか思わなかった。

過去との照合でしかないけど、それすら違かったのかなと思ってしまうんだよ。

 

 

「Answerを作った時期には脱退を考えてた」って思ってたのは、知りたくなかった。

三馬鹿でキーワード出し合って、渋谷さんが纏めて詞に起こして、「思っていることは同じだった」って言ってたけど、横雛と渋谷さんの思ってることが同じでもベクトルは違かったってこと?これが最初の三馬鹿のユニット曲で、最後の渋谷さんが参加したユニットになるって少なからず思ってたところはあったんでしょ?

横雛がやるせなくて仕方ないよ。

 

ツアーでのAnswerの演出も途中から変わったけど、きっかけは渋谷さんの意見だった。赤と黒と紫が映えるようにしたのはなんで?

その瞬間は単純にメンバーカラーを目立たせるために変更した演出なのかもしれないのに、それすら疑心暗鬼になってる。

 

何度も言ってるけど、ジャムはわたしが入ったエイトの中で一番楽しいライブになった。

セトリや演出を含めてそう思ったのもあるけど、渋谷さんが本当にご機嫌だったように感じた。

刺々しい言い方するけど、わたしは渋谷さんの定期的に訪れるナーバスな時期が嫌い。7人で歌ってるのに独りよがりのような歌い方も嫌い。ここ数年ずっと感じてたけど、エイタメやジャム辺りで感じなくなった気がした。だから楽しかったし、次も楽しみで仕方なかった。

でも次がなくなってしまった。

 

 

2015年と2016年のソロ活動、アルバムはほぼカバーでオリジナルは4曲だけだし、ライブに入ってもヒロトじゃんとしか思えなかった。「ソロ活動じゃなくてカバー演出じゃん?」「渋谷さんを通じればなに歌ってもソロ活動って言えるわけじゃないんだよ」って。当時は『関ジャニ∞渋谷すばるのソロ活動』って謳えたから成り立つ部分もあったと思う。

現段階でわたしは渋谷さんのソロ活動にオリジナル性を感じない。だから海外でどうやって自分を売っていくの?って尚更思うね。 

あくまで『ソロアーティストとしての活動』ではなく『語学習得と音楽の勉強』として海外に行くわけだから、今までのソロ活動の印象並べるのはお門違いかもしれないけど。

 

 

文句ばかり言ってるね。

でもこれが1週間経って初めてこの件について口に出して喋って、わたしの中でモヤモヤしてるポイントだと思った。

 

会見でもスバラジでも触れられなかったから、『音楽を勉強した後に目指すところ』は聞けないんだろうな。

いざその時が来て、結果になるまでわからないのかな。

4月21日の24時、少しでも渋谷さんのこれからについて聞けるんじゃないかと思ってNACK5に周波数を合わせたんだよ。でも聞けなかった。「6人をよろしくお願いします」「本当に申し訳ない」より渋谷さん本人のこれからを言って欲しかった。

0か100しかない渋谷さんだから、ここを濁されるとは思ってなかった。海外に行くなら目標を決めていて、教えてくれるものだと思っていた。

タラレバだけど、教えてくれたらもう少し腑に落ちたと思う。

 

 

この先わたしは担当がいない関ジャニ∞をどう見ればいいんだろうとか、ツアーの申し込みどうしようとか、変わらず渋谷さんのファンでいるのかなとか、まだいろいろ思ってるけどその時がくるまで答えはわからないな。

 

ジャニオタ以外の人に渋谷さんのファンだと言うと「歌うまいよね」と言われることがほとんど。そういう印象を受けるような露出をしているし、それがパブリックイメージになっている。

でもわたし渋谷さんの歌が好きで担当を名乗ってるわけじゃないしね。関ジャニ∞の中でしか見られない渋谷さんの雰囲気が好きだから担当を名乗っているわけだからね。

だから「芸能活動は続けるんだから」と言われても素直に喜べないんだよね。関ジャニ∞の渋谷さんが好きだからさ。

 

 

 

メンバーの脱退についての話し合いが、4月10日までの期限付きで、全員揃っての話し合いが本人から脱退の意思を聞いた2ヶ月間の中で2回だけで、決まっちゃうんだなぁ。

スケジュールの関係もあってズルズルと伸ばせないんだろうけど。

 

脱退の結論に至ったけど、締切を優先して決まったことなんだよな。

呆気ないし、寂しい。

 

 

時間を掛けて書いているうちに、ツアーのリハーサルも始まってた。申し込み案内も来た。

 

4月15日以降、ジャニーズ自体に触れていないから時間や情報が止まった感覚でいた。

でも久々にTL追ったら掛け持ちしている関西Jr.の自担はどんどん仕事が決まっていた。

今までDDやってて楽しいとしか思ったことなかったけど、このギャップは少ししんどいなと思った。

 

少しずつ、無理なく、前進しなくてもいいから楽しくアイドルのファンでいたい。

だからまず、向き合う姿勢を整えよう。

 

 

 

2018年2月8日のカーテンコール

 

2018年2月8日、わたしは青年館ホールに足を運んだ。当ててくれた友人様本当にありがとうございます。

お察しの通りわたしはライブとか舞台とか観るとツイッターに思うがまま感想を連投するタイプなので、昨晩初めてカプセルホテルに泊まりながら真夜中に連投してました。

 

でも、いくら140字で収まらないからって連投したとしても、本当にあの時に味わった感情が忘れられなくて、忘れてはいけないと思ったので、衝動で纏めて文に残します。

 

 

リューンの内容に関してはもう観てくれとしか言えないです。鳥肌モノ。少なくともまだ残る興奮と感動で形容できません。

3列目で観ることができて、肉眼で演者さんの細かい表情を観ることができたし、ステージギリギリで歌う場面ではマイク越しではなく生の声が聞こえた。舞台俳優の方々のパワーに圧倒されたし、その舞台の座長を務める丈くんと大橋くんは知らない人のようだった。

 

観に行く前から泣くのかなと思ってた。

1幕と2幕で要所要所自分の目に涙が溜まった感覚はあったんです。あったけど流れてはこなくて、「これは泣かないな」って思った。

ジャニーズに限らずいろんなライブや舞台を観てきたけど涙を流してまで泣いたことってなくて、今回もそのパターンだなと。

 

でもカテコが始まる瞬間、後ろを向いていたフローとダイが振り返った途端、丈くんと大橋くんに戻って、ステージが明るくなって、音楽が鳴って、2人が走り出したら次々と連なるカンパニーの皆様、一列に並ぶ光景を見たら栓が外れたかのように泣いてた。

内容として、わたしは観ているだけで体力を凄く消耗するようなストーリーだった。とにかく終わった後の疲労感が凄かった。そこに音楽や映像、オブラートに包まないダイレクトな表現が合わさったことで陥った感情を作り出したのがまず主演の2人って考えると、止まらなくなったんだろうな。

 

大橋くんの挨拶で笑って一息ついて丈くんが喋り始めたら曲がかかり始めて、あの時の、あの瞬間の、驚きなのか気が緩んだのか素が出たのかわからないけど一変した表情が忘れられません。

ずっと膝に手を当てながら深くお辞儀し続けて、実際は数秒なのにすごく長い時間に感じたよ。顔を上げたら目を赤くして涙を流してた丈くん、見たことない顔をしていたなぁ。そこからすぐ後ろのカンパニーの皆様に頭を下げている姿は人間性を感じたよ。横で「おめでとー!」と言い続ける大橋くんはニコニコキラキラしていた。

 

なにより、自担が自分の誕生日に外部の主演舞台を東京でやって、その日に入ることができて、ハッピーバースデーも直接歌うことができて、贅沢すぎた。

歌う会場を見渡す丈くん、なにを思ったんだろう。

 

最後に無理矢理手を繋ぐ大橋くんと、挨拶が終わったら腕を投げるかのように振りほどく丈くんを見て現実に戻ったような気がしたし、丈くんが捌けたあと笑顔で「おめでとう!」と言って捌ける大橋くんにまた泣かされたよ。

 

 

気付いたんだけど、わたしは大橋くんが羨ましいのかもしれない。

少なくともわたしは折れずに生み出すあの空気感と、天才肌とはまさにこのことっていうような人材なのが羨ましい。そして見事に丈くんと逆だよね。逆だからこそ丈くんを支えているというか、安定剤になっているというか、シンメって言われるんだろうなぁ。

丈くんは本当に繊細だよね、知れば知るほど根本は弱い人だなと思うよ。見えないところで爆発してないのかなとかお節介ながら思う。

 

だから、初めは斜に構えて受け止めていたW主演も、今は凹と凸なこの2人でよかったと思ってるよ。

 

 

真面目で努力型と言われているのは聞こえはいいけど、でもさ、8歳からアイドルして途中腐った時期があるかもしれないけど表には出さず今日も続けていることって並大抵じゃないと思うんですよ。

それでいて普段は3列目でガヤポジション、でもガヤならガヤの仕事を全うして、ついに始まった逆襲劇。もう見せつけてやってほしい。

 

慣れない土地で稽古して公演して、主演も務めて、張り詰めてたんだろうなぁ。だから、昨日の涙はその緊張の糸が一瞬でも解けたのだとしたら、本当によかったと思う。意識してるのかしてないのかはわからないけど、少しは隙を見せて気を休めてくれよ。

 

21歳で引いた導火線に22歳ではどんどん火を点けていってね。

お誕生日おめでとうございました。