えぇ買い物でおました

 

去年のクリパで発表されてから早半年。龍太くん、丈くん、朝田くん、大橋くん、銀二貫ご出演おめでとうございます!

銀じろうにかんにかん(cv.浜中文一様)の6/3夜公演と6/4昼公演を観劇して参りました。 舞台観劇は50Shades!!以来ですよ…。

 

盛大にネタバレするのと引くほど長いので気をつけてください。セリフはニュアンスです。

 

f:id:buuunjo:20170605003028j:image

 

松竹座の建築様式が堪らなく好み。

 

 

原作読んでから行ったのですが、玄之助(龍太)・定吉(朝田)・亀吉(大橋)のオリジナルキャラクターが増えたにも関わらずストーリーはほぼ原作通りでした。

 

【一幕】

 

建部玄武(龍太)が果たそうとした仇討ちを井川屋主人和助が銀二貫で譲り受け、助けた鶴之輔を5年後に松吉として井川屋の丁稚に受け入れる場面から始まります。

 

殺陣があるのですが、龍太くんが本当にお侍さんだった(語彙力)

殺陣の捌き方とか所作もだけど、あんなに低くて太い声出るんだなと驚きました。

滝沢歌舞伎帰りの室龍太かっこいいよ!!!

 

その井川屋で先に丁稚として働いていたのが、梅吉(丈一郎)・定吉・亀吉。

登場は寒天を売りに出掛けていて帰ってくるシーンから始まるのですが、まぁこれがやかましい。

 

梅吉「ただいま戻りましたぁーー!!!」 

梅定亀「「「あぁ〜、疲れた、、、」」」

善次郎「バラバラに出て行ったはずなのになんで一緒に帰ってくるんや?!さてはどこかで油を売っていたな?!」

梅定「「!!!」」

亀吉「えぇ?!!なんでわかったんだすか?!」

 

まずここで亀吉がひと笑い取る。これはただの大橋くん。

 

番頭さんに正座して並ばせられ井川屋に貼ってある『始末 才覚 神信心』 の掟を覚えているか試される梅定亀。

梅吉から順に言っていくが番頭さんが目逸らしてる隙に後ろ向いてカンニングする梅吉。ただの丈一郎。

 

梅吉「始末!(ドヤ顔)」

定吉「才覚(淡々)」

亀吉「神信心だす!(ニコニコ)」

 

この段階で普段の丈朝橋と変わらない。丁稚3人組がとにかくかわいい。忍たま乱太郎

 

そこからまた番頭さんのお説教が始まるものの目逸らしてる隙にまた3人でぐちぐち言ってる。案の定番頭さんに見つかる。

 

(6/3夜公演 アドリブ)

善次郎「今なんて言うたか聞いてたか?!言うてみろ!!」

梅吉「?!、定吉!(悪いにんまり顔)」

定吉「えぇええ??!」

 

最初びっくりした顔してたけど即座に定吉を差し出す梅吉が丈くんでした。お値段まるごとSHOW TIMEで大橋くん差し出す丈一郎が脳裏に浮かんだ…。

淳弥も巻き込まれるし素で驚いてた笑

 

松吉が加わり、番頭さんに仕事をしてこいと怒られる3人。

 

梅定「「いて参じますーー!!!」」

善次郎「お前もはよせえ!」

(6/3夜公演 アドリブ)

亀吉「、、あぁーーーっ!!!(上手を指でさす)(もちろん何もない)」

善次郎「(上手振り向く)」

亀吉「へへへっ、いて参じます〜!!」

善次郎「こんな(指でさす真似)してる暇あったらお前のその声どうにかせえ!」

 

番頭さんにまで声いじられる大橋くん…!客席大笑いでした。

準備遅くて置いていかれてアドリブで番頭さんの気そらす作戦に出るのもかわいいw

 

ちなみに別バージョン。

 

(6/4昼公演 アドリブ)

亀吉「(番頭さんに草履見せつける←?!)へへへっ、いて参じます〜〜!」

善次郎「なんやあいつ、まずその声どうにかせえっちゅうねん!」

 

なぜ草履を見せつけたかは謎ですが、とにかく番頭さんに何か仕掛けてから出掛ける亀吉ちゃんでした。

 

松吉を迎え入れて月日も経ち、その間に井川屋が危機にさらされたり、琥珀寒の試食を松吉が任されるシーンでは基本的に丁稚3人はセットという感じ。

旦那さんに申し訳ない顔をする時は3人とも眉毛八の字にしてるし、琥珀寒の試食を見ている時は口を開けてパクパクしてる。かわいい(結局)

松吉が泣くシーンでは亀吉が(なぜか)つられて泣いてて、本来笑うところではないのに客席も笑ってしまったよね。

亀吉が泣いてると定吉が常になだめてて定亀コンビが兄弟。かわいい()

 

松吉が丁稚の仕事を覚えているシーンでは梅吉が花道付近に出てきて、暗転している間ピンスポ当ててもらってナレーションのような形でストーリーをなぞる部分も。

丈くんにピンスポ……!

 

井川屋の危機について考えながら床に就くシーンでは、定亀が旦那さんにガツンと言ってもらおう!と意気込むものの梅吉が常連さんにそんなこと言えるんやろうかと冷静に考えているところもあって、梅吉はやっぱりお兄ちゃんだなと。

 

亀吉「あかん、こないなこと考えてたら目冴えてもうた!、、、ふぁ〜〜〜あ(でかい欠伸)」

梅吉「でっかい欠伸やなぁ!」

定吉「羨ましいやっちゃなぁ!」

亀吉「緊張すると眠くなるねん〜(うつぶせに倒れる)」

 

ここで暗転して装置がまわり始めるんだけど、

(6/3夜公演、6/4昼公演 アドリブ)

亀吉「(身体びくってしながら)す、すんまへん〜〜」

寝言はさんできたw

 

その後、火事が起きて真帆を助けるために向かおうとする松吉を梅吉が止めて声を荒げるシーンがあります。

梅吉の役柄として、ここまでは基本的に亀吉に注意する時に声を大きくするくらいだったのが松吉のことで必死になっているのを観て、2人の関係性がここまで梅吉を必死にさせてるんだろうなと実感。

 

 

【二幕】

 

二幕は一幕から5年後の話。丁稚の髷も変わります。

 

梅吉が戻ってきて丁稚3人が寒天の梱包作業をするシーン。火事の跡地に行った松吉のことを話しているうちに松吉のことをかわいそうに思って泣く亀吉。

 

亀吉「かわいそうになぁ〜。う、うわぁ〜ん!」

梅吉「なんでお前が泣くんや!(亀吉を叩く)」

亀吉「(作業台に勢いよく突伏しる)」

 

特に6/4昼公演の時は勢いよすぎて客席から笑い起きてた。

 

井川屋が一時店を休む決断を旦那さんが下す時がきます。

 

亀吉「えぇ!じゃあ、その間わてらはどないすればええんだすか?!」

梅吉「確かに、休んでる問屋に丁稚4人も必要ないしなぁ…」

定吉「、、だんさん!わて、亀吉と考えてたんだす!」

亀吉「考えてたんだす!」

定吉「2人で話して、店を閉じている間、奉公に出ようと思うてます!(頭下げる)」

亀吉「思うてます!(頭下げる)(すぐ頭上げる)(定吉見る)」

定吉「(頭下げ続ける)」

亀吉「!!(頭下げる)」

 

重めなシーンで笑かしにくる亀吉ちゃん。定吉の語尾復唱して既視感あるなと思ったら、どうぶつの森つぶきちまめきち…!

f:id:buuunjo:20170605142921j:image

よく考えたら名前も似てた。

 

定亀が奉公に出る日になり、お見送りする和助善次郎松吉梅吉。

 

定吉「だんさん、番頭はん、お世話になりました!」

亀吉「なりました!」

定吉「だんさんは膝、大事になさってくださいね。」

亀吉「それと、甘いものの食べ過ぎには気をつけてくださいね!」

定吉「食べたとしても、番頭はんに見つからんように!」

亀吉「見つかったとしても」

和助「わかったわかった!もうええ!」

 

旦那さんと定亀のやりとりがかわいい。本当に旦那さんのこと大好きなんだな定亀。

 

(6/3夜公演 アドリブ)

定吉「だんさん!、!番頭はん!」

善次郎「なんや、まただんさんかいな!」

 

番頭さんと旦那さん間違えてしまった淳弥…!でも番頭さんに笑いに変えて頂いてました。有難い。

 

善次郎「わしにもなんかないんか?」

亀吉「あぁ〜〜〜っ!ひとつありましたあぁ〜〜!!(人さし指立たせて腕前後に動かす)」

善次郎「ひとつあったか〜?!(亀吉の真似して腕前後に動かす)」

亀吉「だんさんをよろしくお願いします♡」

善次郎「言われんでもわかってますぅ!」

 

ここでも亀吉の真似して笑いを取ってくれる番頭さん!文童さんおちゃめな方だ…。

 

ちなみに別バージョン。

 

(6/4昼公演 アドリブ)

定吉「番頭はん、お世話になりました(棒)」

亀吉「お世話になりました(棒)」

善次郎「?!それだけか??!他にないんか?!」

定吉「ないです(棒)」

亀吉「番頭はんはしっかりしてはるんで!あぁ〜〜っ!!ひとつありましたあぁ〜〜〜!!!(人さし指を立てて腕前後に動かす)」

善次郎「なんやなんや〜〜?!(亀吉の真似して腕前後に動かす)」

亀吉「だんさんをよろしくお願いします♡」

 

旦那さんには伝えたいことたくさんあったのに、番頭さんに塩対応なの笑った。特に定吉。

 

いよいよ出発。松吉梅吉が外でお見送り。

 

梅吉「ほな、2人とも気ぃつけてな。」

亀吉「松吉、気張れよ!」

定吉「亀吉、行くで。」

亀吉「(少し歩いて)、、う、う、うわあぁぁ〜〜〜ん!」

定吉「亀吉、泣くなや〜」

(6/3夜公演 アドリブ)

亀吉「泣いてへん!定吉、泣くなや!」

定吉「泣いてへん!(実際泣いてない)」

 

泣きじゃくる亀吉がかわいすぎた…!そして定吉に八つ当たり…笑

ちなみに別バージョン。

 

(6/4昼公演 アドリブ)

亀吉「泣いてへんもん〜!」

定吉「泣き虫やなぁ〜」

亀吉「泣き虫やないもん〜!」

 

これ亀吉だから許されるんだよな。かわいい。末っ子気質万歳。

 

ここで松吉梅吉が2人が歩いて行く姿を見ながら、

松梅「「定吉ー!亀吉ー!気張れよー!!」」

って叫ぶシーンがあって、この時の梅吉がすごくいい表情だった。

 

終盤、丈くんが見所と言っていた松吉と梅吉が手紙でやりとりをするシーン。舞台も松吉と梅吉の2人だけで進んでいく所。

初めは松吉がうまく寒天を作れていないのではないかと心配して、自分のことは気にせずに約束した寒天を作れよと書いていたものの、度重なる不幸で梅吉の周りの人達も参ってしまい、不安にかられていく梅吉。最後は、どうしても帰ってこれないか?少しだけでも帰ってこれないか?自分だけではどうしたらいいのかわからないと梅吉の本音が漏れてしまう。

ここの感情の流れに圧倒された。丈くん、本当にいい役をやらせて頂いてるんだな。このシーンはとにかく生で観るのが1番。とにかく自担がかっこよかった。

 

松吉が寒天を完成させて旦那さんに試食してもらってる時にうしろに居る梅定亀を観て、また3人揃ってよかったねぇと親のような気持ちでした。

また試食のシーンで口開けてパクパクする3人。かわいい。

松吉が真帆と結婚する報告をした時に見せた、梅吉がニヤニヤして亀吉を肘でつくリアクションが忘れられない!亀吉はひたすらニコニコしててかわいい(激甘)定吉はひたすら見守ってくれてる。

 

カテコでの丈くんの顔が忘れられないです。本当に入ってよかった。

2回しか観てないけど、丈くんの演技が1番安定しているように思えた。表情、声色、声の通り方然り。

 

そして龍太くんの1人2役。侍と百姓という全く違う身分をやるのは演じ分けはしやすいかもしれないけど、3人より稽古期間も短い中で大変だっただろうな。ほぼ標準語だし。

口調の強さ、声色、立ち姿、所作、どれも全然違っていた。立ち姿なんて建部玄武の時はずっと肩張ってる感じだけど玄之助は線の細い感じだし。

 

 

原作を読んだことでストーリーは頭に入っていたし、普通に観劇して終わると思ってました。

実際、お広さんとおてつのくだり、それを聞いた番頭さんのシーンで泣いた。2回観て2回とも同じ場面で泣いた。やっぱり大ベテランの役者さん方の演技は侮れない…。

あと真帆役の宮嶋さんが可愛い。声めちゃくちゃ通る。そして半兵衛役の胡蝶さんの声が良い!胡蝶さんには着付けやセリフの言い回し教えて頂いたりとお世話になっていた3人。有難い。

 

丁稚3人に対しては、アドリブを入れて笑いを取ってくださったり、ミスをしてもそれをまた笑いに変えてくださったり、共演者の方ありきで生まれた場面もあって、人情時代劇然り本当に人情に恵まれた環境でお芝居させて頂いていたんだなと思いました。

 

これからも外部のお仕事掴み取って行ってください。

無事千穐楽を迎えますように!

 

f:id:buuunjo:20170605181105j:image